電力の安定供給に貢献し、送電線設備の建設や更新を実施し、
メンテナンス等に特化した公共性の高い事業を行っています。

電力供給という公共性の高い事業をになっているのが送電事業です。電力会社は過去に建設した送電線設備の老朽化に伴い、鉄塔建替、電線張替工事を計画的に進めています。当社の送電事業も、東京電力パワーグリッドをはじめとする電力会社各社の送電線建設・更新工事、関連土木工事等を通じて、さらなる作業の効率化、設備の延命化をめざし、一層の技術の向上に取り組んでいます。

送電線建設工事

基礎工事、鉄塔組立、電線架線工事を行います。

  • 工事資材輸送(ヘリコプター輸送)

  • 鉄塔組立工事(油圧クレーン組立)

  • 鉄塔基礎工事(杭打設工事)

  • 電線架線工事(電線送り出し場)

関連土木工事

送電線建設工事に伴い発生する土木工事を行います。

調査・測量

自然条件や工事や保守の難易度等を総合的に判断して、送電線ルートを選定。ルート決定後、現地で測量(平面測量、縦断測量、鉄塔立地点測量)を行います。

補完パトロール

設備巡視による不具合箇所の事前把握及び対策の実施を行います。

保守工事

雨や風、雪といった自然現象にさらされる送電線を定期的に保守・点検し、必要がある場合は部材の補修や交換を行います。

代表事例

湖西線No.41~No43鉄塔移設工事
ならびに関連除却工事(154kV)
  • 場所:茨城県つくば市
  • 施主:東京電力パワーグリッド(株)
舞鶴線No.24~31改良工事
ならびにこれに伴う除却工事(77kV)
  • 場所:京都府舞鶴市
  • 施主:関西電力送配電(株)